卵は控えなくてよいが、1日1個以内にする
- コスパ普通
- 根拠 B
- 寿命
- 異論あり
- お金ゼロ
- 数分でできる
- 気力いらず
ひとことで
全卵を毎日半個分多く食べると、同じ期間の死亡の確率が約7%高くなります。この半個を卵白、魚、鶏肉、ナッツ・豆類などに替えると、いずれも死亡リスクが下がります。1日1個以内であれば、心血管疾患との関連は見られていません。だから卵を控える必要はありません。
- コスト
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お金も時間もかかりません。
- 得られるもの
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米国の52.1万人を対象とした追跡研究で、12.9万人が亡くなりました。全卵を毎日半個分多く食べると、死亡リスクが約7%高くなりました(HR 1.07、95%信頼区間1.06〜1.08)。この半個を、同じ量の卵白、鶏肉、魚、乳製品、またはナッツ・豆類に替えると、死亡リスクはさらに低くなり、心血管疾患、がん、呼吸器系の3つの死亡リスクも低くなりました。反対の結果として、米国の3件の大規模研究(計21.6万人、最長32年追跡)では、1日1個以上食べる人と、1か月に1個未満の人を比べると、心血管疾患のリスクに差はありませんでした(HR 0.93、95%CI 0.82〜1.05)。同じ論文では、33件のデータ、172万人を合わせて計算し、1日1個卵を多く食べても心血管疾患のリスクは変わりませんでした(RR 0.98、0.93〜1.03)。論文の著者は、1日最大1個の卵と心血管疾患とは関連がないと結論づけています。
- 補足
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論争が大きい分野です。長期間多くの人を追跡した研究や、複数の研究を統合したものでも、1日1個の卵と心血管疾患との関連は見つかっていないものがあります。米国の食事ガイドライン(2015年版)は、コレステロールの1日300mgの上限を撤廃しました。ただし同時に、これはコレステロールが重要でないという意味ではなく、健康的な食事をするうえでできるだけ少なくすべきだとも述べています。1日1個であれば、今のところ心血管疾患との関連は見られていません。タイトルの「1日1個以内」はこの結果に基づいており、それより多い量を直接測った研究はありません。
- 根拠のレベル
- B : 研究の裏付けはあるが正確な数字は言えない、または小規模・単一の研究.
- 出典
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- Zhuang P, Wu F, Mao L, et al. (2021). Egg and cholesterol consumption and mortality from cardiovascular and different causes in the United States: A population-based cohort study. PLoS Medicine, 18(2), e1003508. https://doi.org/10.1371/journal.pmed.1003508
- Drouin-Chartier JP, Chen S, Li Y, et al. (2020). Egg consumption and risk of cardiovascular disease: three large prospective US cohort studies, systematic review, and updated meta-analysis. BMJ, 368, m513. https://doi.org/10.1136/bmj.m513
- U.S. Department of Health and Human Services, U.S. Department of Agriculture (2015). 2015–2020 Dietary Guidelines for Americans, Chapter 1:「The Key Recommendation from the 2010 Dietary Guidelines to limit consumption of dietary cholesterol to 300 mg per day is not included in the 2015 edition, but this change does not suggest that dietary cholesterol is no longer important to consider」「individuals should eat as little dietary cholesterol as possible while consuming a healthy eating pattern」. https://www.dietaryguidelines.gov/sites/default/files/2019-05/2015-2020_Dietary_Guidelines.pdf
修正履歴
原書でのこのアドバイスの変更です。新しい順です。
- 2026-10-15 修正:タイトル、補足
- 2026-10-14 修正:ひとことで、得られるもの、出典、補足
- 2026-09-28 修正:補足
- 2026-09-21 修正:コスト、ひとことで、得られるもの、補足
- 2026-09-20 修正:得られるもの、補足
それ以前の 1 件
- 2026-09-07–08 原書の最初の版から掲載
中国語の原書からの翻訳です。 原書 第 2 節 第 35 項. この節は健康と薬の話です。一般的な情報で、医師の診断や処方の代わりにはなりません。 内容が古くなっている場合があり、制度は地域によって違います。実際に手続き・受診・裁判をするときは、窓口・医師・弁護士の説明に従ってください。 免責事項