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熱いものは冷ましてから飲み、熱すぎるお茶・スープ・コーヒーは避ける

  • コスパ高
  • 根拠 A
  • 寿命
  • お金ゼロ
  • 数分でできる
  • 少し気力

ひとことで

イランの食道がん多発地域での研究では、非常に熱いお茶を飲む人は、ぬるいお茶を飲む人に比べて食道がんになる確率が8倍です。ただ「熱い」だけでも2倍です。注いでから2分未満で飲む人は、4分以上待って飲む人に比べて、リスクが5倍です。

コスト

お金はかかりません。毎回2〜3分待つだけです。難しいのは、飲みたい気持ちを我慢することです。

得られるもの

イラン北部の食道がん多発地域で、患者300人と病気のない571人を比べました。いずれもぬるいお茶を飲む人を基準としています。「熱い」お茶を飲む人が食道扁平上皮がんになるオッズは約2.07倍(オッズ比、95%信頼区間1.28〜3.35)。「非常に熱い」は約8.16倍(3.93〜16.9)。注いでから2分未満で飲む人は、4分以上待ってから飲む人の約5.41倍(2.63〜11.1)でした。

補足

国際がん研究機関(IARC)は、65℃以上の熱い飲み物を2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)に分類しています。同じ評価では、コーヒーそのものは発がん性がないとしています。中国の研究では、45.6万人を中央値9.2年追跡しました。熱いお茶をよく飲み、かつ1日15g以上のアルコールを飲む人の食道がんのリスクが最も高くなりました。熱いお茶をほとんど飲まず、1日のアルコールが15g未満の人と比べて約5倍でした(HR 5.00、3.64〜6.88)。喫煙し、かつ毎日熱いお茶を飲む人のリスク比は2.03(1.55〜2.67)でした。論文の著者は、熱いお茶と、過度の飲酒や喫煙が重なると、食道がんのリスクがより高くなると結論づけています。

根拠のレベル
A : メタ分析・大規模コホート・ランダム化試験の具体的な数字がある。法律・制度は条文や公式資料に当たっている.
出典
  1. Islami F, Pourshams A, Nasrollahzadeh D, et al. (2009). Tea drinking habits and oesophageal cancer in a high risk area in northern Iran: population based case-control study. BMJ, 338, b929. https://doi.org/10.1136/bmj.b929
  2. Loomis D, Guyton KZ, Grosse Y, et al. (2016). Carcinogenicity of drinking coffee, mate, and very hot beverages. Lancet Oncology, 17(7), 877-878. https://doi.org/10.1016/S1470-2045(16)30239-X
  3. Yu C, Tang H, Guo Y, et al. (2018). Hot tea consumption and its interactions with alcohol and tobacco use on the risk for esophageal cancer: a population-based cohort study. Annals of Internal Medicine, 168(7), 489-497. https://doi.org/10.7326/M17-2000

修正履歴

原書でのこのアドバイスの変更です。新しい順です。

  1. 2026-10-14 修正:ひとことで、出典、補足
  2. 2026-09-28 修正:得られるもの
  3. 2026-09-21 修正:コスト、ひとことで、得られるもの、補足
  4. 2026-09-20 修正:ひとことで、得られるもの
  5. 2026-09-07–08 原書の最初の版から掲載

中国語の原書からの翻訳です。 原書 第 2 節 第 30 項. この節は健康と薬の話です。一般的な情報で、医師の診断や処方の代わりにはなりません。 内容が古くなっている場合があり、制度は地域によって違います。実際に手続き・受診・裁判をするときは、窓口・医師・弁護士の説明に従ってください。 免責事項